シンクレイヤ総合カタログ 2021-2022
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166参考資料1 光受信機出力における技術的条件標準衛星デジタルテレビジョン放送方式、又は広帯域伝送デジタル放送方式の有線テレビジョン放送信号において、光受信機から出力される電気信号、又は保安装置出力の電気信号により性能規定する場合の技術的条件は、下表に示した光受信機出力(保安装置出力も同じ)のCN比と、光受信機出力端子から受信者端子までの区間のCN比(宅内・棟内配線のCN比)とする。保安装置又は受信用光伝送装置の出力端子区 別条 件搬送波のレベルと雑音(ヘッドエンドにおける第一中間周波数の搬送波の入力端子から保安装置まで又は受信用光伝送装置の出力端子までのものであって、当該搬送波の周波数を含む28.86MHz又は33.7561MHzの周波数帯幅の範囲にある全てのものに限る)のレベルとの比宅内・棟内配線のCN比が24dB以上である場合(1) 搬送波の変調がQPSKの場合は、9dB以上(2) 搬送波の変調が8PSKの場合・高度広帯域伝送方式に定める標準方式に準拠する方式を用いるときは、12dB以上・広帯域伝送方式に定める標準方式に準拠する方式を用いるときは、14dB以上(3) 搬送波の変調が符号化率7/9の16APSKとなっている搬送波及び当該搬送波に係る電磁波の場合にあっては、14dB以上(4) 搬送波の変調が符号化率9/10の16APSKとなっている搬送波及び当該搬送波に係る電磁波の場合にあっては、18dB以上2 光受信機入力における技術的条件標準衛星デジタルテレビジョン放送方式、又は広帯域伝送デジタル放送方式の有線テレビジョン放送信号において、光受信機に入力される光信号により規定する場合の技術的条件は、光受信機入力の光レベル等より求めた受信機出力の推定CN比により規定する。前提となる光受信機出力端子から受信者端子までの区間のCN比(宅内・棟内配線のCN比)に対する光受信機出力の推定CN比は下表のとおりとする。受信用光伝送装置の入力端子区 別条 件搬送波のレベルと雑音(ヘッドエンドにおける第一中間周波数の搬送波の入力端子から受信用光伝送装置の入力端子までのものであって、当該搬送波の周波数を含む28.86MHz又は33.7561MHzの周波数帯幅の範囲にある全てのものに限る)のレベルとの比宅内・棟内配線のCN比が24dB以上である場合(1) 搬送波の変調の型式がQPSKの場合・広帯域伝送方式に定める標準方式に準拠する方式を用いるときは、9dB以上・高度広帯域伝送方式に定める標準方式に準拠する方式を用いるときは、10dB以上(2) 搬送波の変調が8PSKの場合・高度広帯域伝送方式に定める標準方式に準拠する方式を用いるときは13dB以上・広帯域伝送方式に定める標準方式に準拠する方式を用いるとき、15dB以上(3) 搬送波の変調が符号化率7/9の16APSKとなっている搬送波及び当該搬送波に係る電磁波の場合にあっては、15dB以上(4) 搬送波の変調が符号化率9/10の16APSKとなっている搬送波及び当該搬送波に係る電磁波の場合にあっては、19dB以上第5節 IP放送方式による有線テレビジョン放送等を行う有線放送設備に係る条件(入力信号の条件) 第20条 第9条(第2節 入力信号の条件)の規定は、IP放送方式によるIP放送を行う場合のヘッドエンドの主たる機器の入力端子における入力信号について準用する。この場合において「デジタル有線テレビジョン放送方式」とあるのは、「IP放送方式」と読み替えるものとする。(パケットのIPアドレス) 第21条IP放送の用に供するIPアドレスは、総務大臣が別に告示するものとする。 参考資料参考資料

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