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2004.07.23
CATVシステム用リダンダント型光ノードを発売
ケーブルテレビのHFCシステムに使用する
リダンダント型光ノード「SFS-7001R-M」を8月下旬より発売いたします

ケーブルテレビは、多チャンネルサービスの他にブロードバンドのインターネット接続サービスも行っておりシステムの信頼性が非常に重要視されるため、光幹線をループ化することによってリダンダント機能を持たせ災害、事故にも応出来るようにしています。
今回発売予定の「SFS-7001R-M」は、この光幹線のループ化によるリダンダント機能に対応する光ノードで、自動切換え機能付の2系統の受光回路を内蔵しています。また、上り送信機はCWDMに対応しており、波長多重することにより1芯の光ファイバーで複数の波長が伝送可能で、伝送容量の拡大が図れます。
自動切替機能付きの2系統の受光回路を内蔵
自動切替機能付きの2系統の受光回路を内蔵しており、光ルートの二重化によるシステムの信頼性の向上が可能です。(上りの二重化には別途光カプラーが必要)
CWDMに対応
CWDMに対応していますので波長多重することにより、1心のファイバーの中に複数の波長を伝送することで伝送容量の拡大ができます。(データ通信のみ)
上りのレーザーダイオードに非温調 DFB-LD を採用
上りのレーザーダイオードには非温調 DFB-LD を採用し、低消費電力でアナログ映像信号1波の伝送も可能です。
4端子出力+予備幹線端子を装備
同軸出力端子は4端子出力レベル(97/106dBμ)と幹線出力レベル相当の予備幹線端子(86.5/98,8dBμ)を備えており効率のよい同軸分配ネットワークを構築できます。
高力率電源を採用
電源ユニットは、高力率電源を採用していますので低消費電力運用が可能です。またAC入力電圧の動作範囲は切り替え不要でAC60~90Vに対応します。
