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トップメッセージ

代表取締役社⻑
山口 正裕

明けましておめでとうございます。
2026年の幕開けにあたり、日頃より弊社をご支援いただき、共に歩んでくださるお客様、パートナー企業の皆様、そして日々努力を重ねている社員の皆様へ、心より感謝を申し上げます。

通信サービス業界では、IoTやクラウド、AIによる新サービスが加速し、超高速・大容量のインターネット接続需要は一層高まっています。スマートシティやXRなど、次世代領域の本格化も目前です。一方、放送サービス業界では、IP放送や動画配信の拡充が進み、ライブ配信やアーカイブ配信の需要が急増しています。デジタルインフラ推進の補正予算も盛り込まれたことから、通信・放送インフラの強化は今後も重要な課題です。

弊社はこの潮流に応えるべく、2025年に国内初となる50G-PONフィールド実証実験を開始しました。低遅延が求められる次世代サービスへの適用可能性を検証し、遠隔医療や高精細映像配信、ロボット制御など、社会の高度化に不可欠な基盤構築に取り組んでまいります。これらの知見を製品開発や運用ノウハウに反映し、今後のケーブルテレビ事業者をはじめとする通信事業者の競争力強化に貢献してまいります。

また、地域社会への貢献も弊社の重要なテーマです。人口密度が低く、従来はFTTHサブセンターの建設が難しかった地域などにおいても、効率的に放送・通信サービスを展開できる「柱上型ミニサブセンター」の提案を進めています。また、孤独死対策を背景にWi-Fiセンシングで在宅状況を検知して安否確認を行うサービス「でんぱでみてるくん」の提供も開始いたしました。地域の課題に最新技術で応え、安全・安心と地域活性化を両立させる取り組みを推進してまいります。

一方、放送インフラの対応も不可欠です。老朽化が進むテレビ共同受信施設に向けて、VHF伝送用の増幅器を開発し、提供しています。既存の敷設同軸ケーブルを活用することで、諸事情でFTTH化や設備維持の難しい辺地共聴施設の放送環境を支え、持続可能な情報インフラの維持に貢献してまいります。

2026年は、弊社にとってこれまでの取り組みが結実し、さらなる飛躍に向けて期待に満ちた年となります。長年培ってきた技術を大切にしながら、超高速アクセス機器から暮らしの安心を支えるサービスまで幅広く展開し、未来のコミュニケーション基盤を支える企業として進化を続けます。次世代通信インフラの最適化に貢献し、業界をリードする存在として、社会の高度化と地域の安心・安全を両立させる取り組みを加速してまいります。

新年が、皆様にとりまして、そして弊社にとりまして、さらなる躍進の年となりますよう、心より祈念いたします。
本年も、何卒よろしくお願い申し上げます。

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