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2026.09.28
10Gbps時代に求められる宅内通信環境へ
Wi‑Fi 7に準拠した無線LAN搭載10G‑EPON ONU「SXEP210W」を発売

放送・通信に携わる事業者のソリューションプロバイダであるシンクレイヤ株式会社(東証スタンダード:1724、代表取締役社長:山口倫正、本社:名古屋市、以下「当社」)は、Wi-Fi 7に準拠した無線LANルータ機能を搭載した10G-EPON ONU(光回線終端装置)「SXEP210W」を発売いたします。
本製品は、Wi-Fi 6に準拠した従来機種「SXEP200W」の後継モデルです。Wi-Fi 7に準拠したことにより、従来機種と比較して、最大通信速度約2倍、同時接続性能約1.2倍、通信遅延約50%低減という性能向上を実現いたしました。

10Gbps時代に求められる宅内通信環境へ

総務省「情報通信白書」や「我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計結果」によると、FTTHの普及とともに10Gbps級光インターネットサービスの提供エリア拡大が進んでいます。また、スマートフォンやテレビ、ゲーム機、IoT機器などの普及に加え、動画配信やクラウドサービスの利用拡大を背景に、宅内ネットワークには高速性だけでなく、多端末同時接続時の安定性や低遅延性が求められています。
当社はこうしたニーズに対応するため、Wi-Fi 7対応10G-EPON ONU「SXEP210W」を開発し、このたび発売いたします。

SXEP210Wの主な特長

Wi-Fi7準拠で宅内通信の高速化に対応
本製品は、無線LAN規格「Wi-Fi 7」に準拠しています。Wi-Fi 6準拠の従来機種と比較し、最大通信速度は約2倍。高画質動画、大容量コンテンツ、クラウドサービスなど、継続的に大容量通信が発生する利用環境においても、快適な通信を提供します。10G光回線の性能を宅内の無線環境でも十分に活かすことができ、より快適なインターネット利用が期待できます。

同時接続性能を約1.2倍に向上
スマートフォン、パソコン、テレビ、ゲーム機、タブレット、IoT家電など、家庭内でネットワークに接続される機器は多様化しています。本製品は、従来機種と比較して同時接続性能を約1.2倍に向上しました。複数の端末が同時に通信する環境においても、宅内ネットワークの安定した利用を実現します。

通信遅延を約50%低減
従来機種との理論値比較において、通信遅延を約50%低減しました。オンラインゲーム、Web会議、クラウド上のアプリケーション操作など、遅延の影響を受けやすい用途において、応答性の高い通信環境を提供します。

上り・下り最大10Gbpsの10G-EPONに対応
本製品は10G-EPON規格に対応し、上り・下りともに最大10Gbpsの通信に対応します。通信事業者が提供する10Gbps級のFTTHサービスと組み合わせることで、アクセス回線から宅内ネットワークまでを一体的に高速化し、サービス価値の向上を支援します。

JCOMおよびソフトバンクの電話サービス認定を取得 ※当社OLTに限る
本製品は、JCOM「ケーブルプラス電話」およびソフトバンク「ケーブルライン」の認定を取得しています。通信事業者による電話サービスとの組み合わせにも対応し、導入時の検証負荷軽減と円滑なサービス提供に貢献します。
※「ケーブルプラス」はJCOM株式会社、「ケーブルライン」はソフトバンク株式会社の登録商標です。

ONUと無線LANルータの一体化で設置・管理を簡素化
ONUと無線LANルータを1台に集約することで、宅内の機器構成と配線を簡素化します。加入者にとっては設置スペースや配線を抑えられるほか、通信事業者にとっては、導入時の設置作業や機器管理、問い合わせ対応の効率化が可能です。

※記載の通信速度、同時接続性能および通信遅延に関する数値は、従来機種「SXEP200W」との理論値比較によるものです。実際の通信性能は、利用環境、接続機器、通信条件等により異なります。また、10Gbpsは10G-EPON規格上の最大値であり、実際の通信速度を保証するものではありません。

当社は今後も、放送・通信事業者向け機器の開発を通じて、地域における通信インフラの高度化と、誰もが安定した放送・通信サービスを利用できる社会の実現に貢献してまいります。